前回の動画では、戦前の日本人が持っていた特性について多数お伝えしました。「日本は稀有な国」と表現したように素晴らしい文化を持っていたわけですが、ではなぜ日本は今のようになってしまったのでしょう?戦後を生きた方々のお看取りをするために、引き続き日本の根幹を学んでいきましょう。
現代になって様々な精密機械が発展し、戦後にはわからなかったことが次々と明らかになっています。昨今の情報化社会の技術によって、それが多くの人に知られるようになりました。「敗戦の詔勅」はよく知られていますが、肝心なのは「開戦の詔勅」だと思います。ここに日本(天皇)の本意が記されています。
今となっては確かめることはできませんが、様々な周辺情報から当時の各国の意図が推測されています。戦後80年近く経過し、今は勝ち負けや優劣等の対立ではなく、真実を知るための調査が行われています。
日本兵がどれほどの恐怖や悔しさを抱えて亡くなったか、現代の私たちが知ることは難しいと思いますが、今は動画で疑似体験することが可能です。非常に厳しい動画もありますが、早送りせず、しっかり視聴することによって、わずかながらでも体感することができます。そうして先祖が歩んだ道を、現代人の私たちが知ることで念は昇華されるだろうと思います。
念を抱えたままの魂は重いため天に昇華されにくく、ずっと低次元を彷徨っているため国土そのものが重苦しい状態になります。今の日本がそうではないでしょうか?よって、戦後に不安や恐怖や悲しみを抱えたままの方々とご家族が、対話によってご自身の人生を肯定し、軽い状態で最期を迎えるように計らうことを、看取り対話師の役割としています。会員の方は、本編でご紹介しているものを視聴してください。感想を送信後にも複数のURLをシェアいたします。
この記事を書いた人
看取り対話師協会主宰
一般社団法人日本ナースオーブ
代表理事/せのようこ
看護師経験30年
認知科学・コミュニケーションの講師を15年務める。より良いお看取りを日本に広めるため、経験10年以上の看護師チームで保険外訪問看護サービスを開始。
代表よりご挨拶
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