脳科学から心の仕組を深く知る /心理プログラムOKness⑦

看取り対話師は全人的に人を理解します。そのために心の仕組、脳の仕組、心と身体の仕組など、目に見えない部分の学習を深めます。この動画では人の深層心理について学びます。

 

人は言語(情報)でできている

前回の動画ではアイデンティティ(自己認識)について学びました。ここではさらに深い部分に入り、脳内で言葉をどのように処理しているか考察しましょう。私たち看護師は、体の機能について看護学校や勤務で学びますが、体は機能だけでなく意味があります。研修はNLP(Neuro-Linguistic-Programming=神経言語プログラム)を基本としており、人は神経回路を介して言語でプログラムされているということを意味しています。

 

毛様体賦活系の働き

看護学校の授業で、脳内に毛様体賦活系について教わったのを覚えているでしょうか?「RAS」と呼ばれ、知覚神経の情報を脳に伝達して個々の認識をつくります。つまり‟私らしさ”を司る重要な部分なんですね。通常はフィルタリングとして盲点を形成していますが、言葉の使い方によって思い込みにもなり、引き寄せの作用にもなります。

 

ウェルネスチャートを作成する

ウェルネスチャートは健康的な生き方をするための目標設定です。ここでは目標を達成することよりも、言葉の取り扱いのトレーニングとして行います。言葉の扱い方のポイント10コと、目標設定の手順をお伝えしています。このトレーニングを通して、脳ー深層心理ー現象のつながりを理解し、自分自身の仕組を深めましょう。

 

看取り対話師として

起業する上で方向性を持つことや目標設定することに意義はありますが、それよりも、自分自身の体験を通して人を理解することに重点を置いています。ここで学習する脳の仕組、心の仕組、心と身体の仕組は、お看取りの人を理解するだけでなく、ご家族との関わりにも役立つことでしょう。ぜひ実践してみてください。

 

 
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この記事を書いた人

 

 

 

 
看取り対話師協会主宰
一般社団法人日本ナースオーブ
代表理事/せのようこ
看護師経験30年

認知科学・コミュニケーションの講師を15年務める。より良いお看取りを日本に広めるため、経験10年以上の看護師チームで保険外訪問看護サービスを開始。
代表よりご挨拶

 

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