東洋文化と西洋文化の違い / 心理プログラムOneness⑤

Onenessとはすべてとの一体感を意味します。つまりこの辺りから集合無意識の話になっていきます。看取り対話師は本質に還るためのお手伝いをする役割として、すべてを包括する視点を持ちます。

健康は文化の上に成り立つ

 

 

 

 

 

 
私たちの健康は「心の健康」の上に成り立ち、心の健康は「社会・文化」によって形成されています。個人がどんなに健康であろうとしても、その時代の社会背景や文化の影響を受けてしまうんですね。また、健康の定義もその時代の社会背景や文化によって変化するかもしれません。そして社会背景や文化も、長い歴史によって形づくられています。

 

集合無意識を意識化する

「その地で発生した病気は、その土地のもので治る」と昔から言われるように、健康を考えるとき日本の国土を切り離すことはできません。現代は移動が活発になってあまり国の境目を感じなくなったかもしれませんが、やはり日本は海に囲まれた島国であり、水や塩や微生物、風や潮流によって風土は諸外国と違っています。集合無意識を意識化するために、日本文化や国土を知ることは必要不可欠だと感じています。

 

二項対立の思考

樋口裕一氏の著書「ホンモノの思考力」に、フランス人は「2」から成る社会だと書かれていました。たとえばレストランでは一人者や家族の割合は低く、圧倒的にカップルが多い。ホテルの宿泊料金はシングルとツインやダブルでほとんど差が無い。そしてカフェのトイレは必ず地下にあり、その横に公衆電話があると。「目の前にいる人」「飲む」を顕在意識とすれば、「目の前にいない人」「排泄」を潜在意識として捉え、常に二項対立で成立していると書かれていました。

今までの講義の中で「弁証法」をお伝えしています。弁証法は約2500年前のプラトンやソクラテスの時代から受け継がれている西洋的思考法です。一方、日本は「八百万の神」の文化が受け継がれて来ました。この違いはいったい何でしょう?西洋文化と東洋文化の違いを知ることで、自分自身の根幹に気づくことができるかもしれません。

 

自分自身をバージョンアップする

なぜお看取りに文化の違いが?と思うかもしれませんが、何度も繰り返しているように、お看取りは本質に還る入り口ですので、私たちは五次元の認識を持つ必要があります。コミュニケーションはキャッチボールですので、ただ言葉だけを覚えてもあまり役に立たないでしょう。自分自身がバージョンアップしなければ。

 

 
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この記事を書いた人

 

 

 
看取り対話師協会主宰
一般社団法人日本ナースオーブ
代表理事/せのようこ
看護師経験30年

認知科学・コミュニケーションの講師を15年務める。より良いお看取りを日本に広めるため、経験10年以上の看護師チームで保険外訪問看護サービスを開始。
代表よりご挨拶

 

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