時をさかのぼり自分の根源を知る-日本は稀有な国 / 心理プログラムOneness⑥

看取り対話師研修oneness

私たちが相手を理解しようとするとき、その人がいつ、どこで、どのような経験をして現在に至っているか、経過を知ることは非常に重要です。しかしながら人は誕生~死までがその人なのではなく、魂レベルで人を理解するには時をさかのぼり、その人がDNAレベルでどのような情報を持っているか知る必要があります。

 

日本人は空間コミュニケーションをしている

OKnessの単元でWellnessチャート作成の説明をしましたが、その中で「自分の人生に必要なカテゴリー」を5つ~8つ選んでくださいとお伝えしました。今まで約400名の受講生に課題として行なって来ましたが、とても不思議なことに、提示していないカテゴリーがよく出て来るんですね。とくに女性に多いのが特徴でした。

それは何かというと「家」です。ビジネス、お金、人間関係、健康、趣味…など以外に、自分自身の基盤となる空間=Houseを整えたいと思っている人が多いということ。たとえば外国では家を買うとき、わりと中古で良いものを探すことが多いのですが、日本人は新築にこだわる人が多いと言われています。そこには何か、自分ではない存在エネルギーが残ってしまうことを感じ取っているのかもしれません。たとえば神社に行って、何もない祠(ほこら)に手を合わせているのも空間崇拝なんですね。

 

日本は過去を断ち切られている

もしあなた自身が、自分がよくわからない、何をしたいのかわからない、自分が思っている自分ではない自分が居るような気がする…という感覚があるならば、それは合っています。私たちは先祖から引き継いでいるDNAにはあるはずの情報を、意図的に断ち切られています。そのため自分自身が行方不明になっているのです。この動画で学習することでその解を得ることができるでしょう。

しかしながら自分探しをしていても、決して本質の自分を見つけることはできません。なぜなら私たちはこの肉体を持ち、物質界に身を置いているので、行動しない限り本質を取り戻すことはできないからです。よって先に本質の自分を見つけようと彷徨っていると、人生そのものが終わってしまうでしょう。自分探しをしている人はぜひ看取り対話師研修の全貌を学習してみてください。この世の成り立ちが見えてくることでしょう。

 

日本は稀有(けう)な国

稀有(けう)というのは「非常に珍しい」「滅多とない」という意味です。この動画では2時間以上にわたって日本の稀有な部分についてお伝えしていますが、それでもごく一部です。日本の過去を知るということは、自分自身の根幹を知ることであり、まずは情報として取り戻すだけでも内側から湧き出て来るような根源の力を感じることでしょう。

そうして私たちは自分自身を知ることで相手を理解し、相手を理解することで社会を理解していきます。意識ー無意識ー集合無意識の流れです。このOnenessでは集合無意識、そしてBeingで超意識へと意識を拡大していきます。

 

 
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この記事を書いた人

 

 

 
看取り対話師協会主宰
一般社団法人日本ナースオーブ
代表理事/せのようこ
看護師経験30年

認知科学・コミュニケーションの講師を15年務める。より良いお看取りを日本に広めるため、経験10年以上の看護師チームで保険外訪問看護サービスを開始。
代表よりご挨拶

 

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