四次元は時間と空間です。私たちが時間に追われていたり、移動に制限がかかるのは四次元に存在しているためであり、時空を上手に扱えるようになるには、五次元に上昇する必要があります。なぜ五次元に上がるのか?というと、「死」そのものが本質に戻る入り口であり、高次元だからです。物質的な世界を越えて時空の制限から解放しましょう。
「死」というのは物質の次元であることがわかりますか?人間は本来非物質であり、物質である肉体は後から手に入れたものです。よって死は肉体を失うことであり、肉体を失えば本来の「魂」に戻るんですね。魂には言葉によってたくさんの念が入っています。そして念には重さがあるため、念を抱えたままの魂は天に上昇せず、地上を彷徨うことになります。
また、魂は家系によるカルマを背負っており、あなたの生きる死ぬという今生の時間を超えて、先祖や子孫とつながっています。よって抱えたままの念は子孫に飛んで体や精神など人生に影響しますし、今生でカルマを解消すれば先祖にさかのぼって浄化されます。私たちは肉体を持っている時間だけが存在している時間なのではなく、肉体を失ってからも存在しています。
霊魂に明確な境界線があるわけではありませんが、魂と霊は働きが違います。魂は「光=波長」であり、霊体のお働きは「結び=波動」です。そして霊体は「よく似た波長の魂を結合する」という作用を及ぼします。つまり『ご縁』なんですね。私たちはこんな人に会いたいな~、こんな人と付き合いたいな~と思っても、なかなか思い通りになりませんね。それには「魂磨き」が必要なのです。
物質界と霊界があります。これも明確な境界線があるわけではなく同居しています。というよりも霊界が本質であり、私たちが生きている物質界は霊界の一部です。つまり霊界には学校もあり、職場もあり、役所もあります。食べ物はエネルギーで摂取します。そうして物質界と世界を共有していますが、移動はメンタル体と同じく、一瞬でどこにでも行くことができます。そうして私たちは不思議な出会いを経験し、ご縁、引き寄せ、ツインレイなど表現しています。
過去と未来は「今ここ」に折りたたまれているという意味がわかるでしょうか?認知科学(脳科学)的に考えると、過去も未来も幻想であり、私たちに在るのは「今ここ」だけです。「今ここ」はHere and nowのことであり、仏教では刹那(1/75秒)と表現しています。
昨今、地球全体が次元上昇しようとしており「今を生きろ」「瞬で動け」など言われていますが、大半の人はその意味を理解できないでいるでしょう。「今ここ」を感覚的に理解し、「今」を掴むこと。そして未来は「今ここ」の連続の先に在るのです。過去や未来にとらわれている状態は盲目です。どうぞこの動画で時間の思い込みを解放してみてください。
この世は「正」と「反」の対極で成立しています。これは宇宙の原理です。ですがほとんどの人が「生=命の誕生」だけを良しとし「死」に背を向けています。この状態は対極が成立しないため、その間の「生きる=道のり」が非常に不安定です。よって生き方が確定しないんですね。「死」を悪ととらえてしまうので、医療が全身全霊で命を救って来たことが、世の価値観を偏らせてしまっている原因の一つです。
時間の対極を知ることで人生の対極を理解し、人生という道のりを確定させていくことも看取り対話師の役割です。死を肯定的に捉えることによって、目の前のお看取りの人を肯定することができ、ご家族を含めて安心を届けることができるようになります。看取り対話師の学びとして、生と死を越えることは重要です。
私たちには無意識的に「成長したい」という欲求があります。今多くの人が向かっているのが五次元ですが、四次元と五次元の境界線には結界のようなものがあり、学び、実践し、自ら変化することによってしか次元上昇はできません。難しいですがOnenessに至るためのステップを説明しています。今自分自身がどの段階にいるのか把握できると思いますので、次のステップに取り組めるようご自身をマネジメントしてくださいね。
※この講義動画の内容に直接関係ありませんが、自分探しを続けている人のために以下の動画を共有しました。
この記事を書いた人
看取り対話師協会主宰
一般社団法人日本ナースオーブ
代表理事/せのようこ
看護師経験30年
認知科学・コミュニケーションの講師を15年務める。より良いお看取りを日本に広めるため、経験10年以上の看護師チームで保険外訪問看護サービスを開始。
代表よりご挨拶
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以下の動画は看取り対話師研修受講者専用です
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